GREEN CROSS Japan

一般財団法人 グリーンクロスジャパン

環境教育

VALUE CHANGE 「みどりの小道」環境日記

GCJは小学生を対象にした環境教育、『「みどりの小道」環境日記』事業を行っています。GCJが独自に作成した環境教育用の冊子、『「みどりの小道」環境日記』を全国の小学校、こどもエコクラブに無償で配布する活動を行っています。子供たちが環境をテーマにした日記を書くことで、日頃から地球環境について考え、身近なことから行動する習慣を身につけることを目的としています。
『「みどりの小道」環境日記』事業は、1999年より開始されて以来、毎年、全国で約10万人の子供たちが参加する事業となっています。また、毎年、『「みどりの小道」環境日記』コンテスト』が実施され優秀な児童、学校等を表彰しています。

詳しくは・・・・「みどりの小道」

「みどりの小道」

小学生を対象にした環境教育

グリーンクロスインターナショナル(GCI)の海外の国別支部と協力して行う活動

WATER  GCスリランカとの協力~スリランカの水プロジェクト~

 GCスリランカと協力し、スリランカの乾燥地域で恒常的な水不足や不衛生な水に悩む集落に深井戸を建設し、安定的に安全な水を供給するプロジェクトです。スリランカ東部のプラウェリ村で2014年4月にプロジェクトを開始し2015年9月に完了しました。

プラウェリ村は、乾燥地域にあって年間降雨量が少なく、水プロジェクト完了以前は、住民は清潔で安全な水を確保できない環境にありました。わずかに確保できる水は汚く、飲み続けた住民に下痢や赤痢などの不衛生な水が原因の病気が多く発生していました。また、2009年まで続いた内戦の影響で村の復興も遅れていました。
水プロジェクトでは、清潔で安全な水を供給するべく、深井戸、汲み上げポンプ、濾過装置、給水タンク塔、給水パイプラインなどを組み合わせた給水システムが建設され、2015年9月より給水が始まりました。なお、水供給システムの維持・管理は住民たちが中心になって行っていくことになっています。

スリランカの水プロジェクト

水に悩む集落に深井戸を建設

給水開始から約1年半が経過した2017年2月には、住民からは、水供給システムのお蔭で安定して清潔な飲料水が確保でき、住民の健康面が改善されてきていることに対する感謝のメッセージと、住民たちの手による水供給システムの維持・管理も順調に行われていることなどが、 GCスリランカとGCJに宛てて報告されてきています。

ラウェリ村の住民からの感謝のメッセージ

プラウェリ村の住民からの感謝のメッセージ(2017年2月)

プラウェリ村を管轄する地元のマハオヤ保健所からは、水プロジェクト完了以降、水質が原因と考えられる重大な病気、赤痢、A型肝炎、腸チフスの症例が消滅したとの報告が有りました。2015年以前は、約200世帯、約1,000人の住民の中から毎年数例の病気の診断が有りましたが、2016年に入ると、各病気の症例がゼロになりました。これは、水プロジェクトで良好な質の水が供給されるようになったことが要因と推定されます。

マハオヤ保健所からの報告:2007年2月

マハオヤ保健所からの報告:2007年2月

マハオヤ保健所からの報告(2017年2月)

今後も、スリランカ国内の水問題に悩む別の地域、北東部のマハワリターナ村でも同様の水プロジェクトを行う予定です。

VALUE CHANGE  ~環境日記 (Green Lane Diary)~

GCJが「みどりの小道 環境日記」実施のノウハウをGCスリランカに提供し、スリランカの小学生を対象に環境日記 (Green Lane Diary)を実施しています。2005年より大都市コロンボおよび近郊地域の小学校で実施され、毎年、60校、7000人の児童が参加しています。 」

スリランカの小学生を対象に環境日記 (Green Lane Diary)を実施

毎年、60校、7000人の児童が参加

WATER  GCブルキナファソとの協力 ~ブルキナファソの砂漠化防止のための植林プロジェクト~

西アフリカのブルキナファソで、GCブルキナファソと協力して、砂漠化を防止するための植林プロジェクトを1997年から行いました。1997年から2000年までの4年間で約12万本の植林を行いました。2002年には植林事業 に協力する住民の植林後の苗木の世話のための水汲みの負担を軽減し、生活向上を図るために、井戸建設も行いました

砂漠化を防止するための植林プロジェクト
1999年

2002年には植林事業に協力する住民の植林
2002年

井戸建設も行いました

WATER  GCボリビアとの協力 ~ボリビアの雨水タンクとエコトイレの建設~

南米のボリビアで、2005年から、GCボリビア、米国の平和部隊と共同で、アマゾン源流に近い密林地帯に有るサンアントニオ・デ・ロメリオという地域で、住民の劣悪な生活環境を改善するために雨水利用の給水タンクとエコトイレの建設を行いました。

南米のボリビア

雨水利用の給水タンク

エコトイレの建設

SOCMED  GCスイスとの協力 ~日本の子供たちを対象にしたサマーキャンプ~

チェルノブイリ周辺での被災者支援の活動実績があるGCスイスと協力して、福島第一原発の事故で影響を受けた福島県内の地域の子供たちを対象にしたサマーキャンプを2012年より毎年実施しています。放射能汚染による被曝を心配して子供たちの屋外活動、運動が少なくなりがちな状況の中、自然豊かな環境でノビノビと活動する機会を提供することを目的としています。2012年は山梨県の八ケ岳山麓、2013年以降は新潟県の十日町市で実施ししています。

福島県内の地域の子供たちを対象にしたサマーキャンプを2012年より毎年実施しています。

自然豊かな環境でノビノビと活動する機会を提供することを目的としています。

その他の活動

VALUE CHANGE  地球憲章

1994年にGCIのミハイル・ゴルバチョフ会長と地球評議会のモーリス・ストロング議長が、地球と人類の共生に関る普遍的価値を示す、あらゆる行動の基盤となるガイドラインの文章、「地球憲章」(The Earth Charter)を作成しようという課題を取り上げました。その後、世界各国で地球憲章の草案を作る様々な活動が行われました。
GCJは、GCIの地球憲章プログラムに参加し1998年には広中和歌子氏(元環境庁長官)を特別顧問に迎えて日本発の地球憲章草案を検討し推進するためのGCJ地球憲章委員会(GCJECC)を設立し、各界の有識者等の委員による検討会合を2000年まで数次に亘り開催しました。
その後、地球憲章草案は世界の各国、地域からの様々な意見を反映して2000年に最終的な「地球憲章」(The Earth Charter)が完成しました。現在、地球憲章は、国連での正式採択を目指し、各国での法律、政策、教育などに地球憲章の諸原則が反映されるべく、世界各地でGCIを含む様々な団体による普及、啓発の活動が続いています。

「地球憲章」全文・・・リンク
(NPO法人 地球憲章アジア太平洋・日本委員会ホームページより)

VALUE CHANGE 「まなびの森」、「ふれあいの森」

GCJは森林の果たす役割とその重要性について学ぶ環境活動を行うために、1995年より関東、中国、九州地区において林野庁の実施する「分収育林」・「分収造林」制度で国有林を活用し、「まなびの森」、「ふれあいの森」と名付けて活動を行ってきました。「まなびの森」は、主に児童・生徒を対象とした環境教育の場として、「五感で感じる自然」をテーマに、植樹、下刈り、森林浴、自然観察などの体験を通して自然と触れ合う場を提供しています。「ふれあいの森」は、自然と人間、人と人とのふれあいの場として、森林浴、ハイキング、バードウォッチング、自然観察会などの場を提供しています。

「まなびの森」(分収造林)・・場所:茨城県常陸太田市
「ふれあいの森」(分収育林)・・場所:広島県呉市、鹿児島県南九州市知覧町

森林の果たす役割とその重要性